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 暑い時期になってくると汗をかいてきますね。
 汗をかいたときにお部屋に帰ってはずした時計はどうされています。

 そのままにされている方もあるかと思うのですが
 汗をかいたままや汚れたままにしておくとサビて衣類の袖口を汚したり、
 かぶれの原因になったりすることがあります。

 時計をはずした時は、柔らかい布などで汗や水分を拭き取るだけで、
 時計の裏ぶた、バンド、およびパッキンの寿命が違ってきます。

 
 また最近の時計は日常生活防水以上の時計が多いのですが
 防水機能の過信は禁物です。

 手洗いなど水道の蛇口から出る水は
 案外水圧が高く、防水性の高い腕時計でも内部に水が浸入することがあります。



 またリューズ、プッシュボタンの操作は、

 水分が付着したままで操作したり、寒暖の激しく結露しやすい場所での
 操作は避けてくださいね。
 防水性の高い時計でも内部に水分が浸入しやすくなります。

 
 あとたまにいらっしゃるのですがお風呂に時計をはめてはいるのはNGです。
 防水というのは水を対象にしていますのでお湯を対象にしていません。

 お風呂のお湯で内部の機械が壊れたり、
 寒暖の差で内部に水分が入ったりすることがあります。


 
 水分がついたら、やわらかい布で水分をふき取ってください。

 水や汗が腕時計の内部に侵入した場合、ガラスが曇ったり
 放置しておくと文字板に変色やサビが発生するばかりではなく、
 不具合の原因にもなります。

 時計内部に水分が入り曇りなどが取れない場合は
 早めに分解掃除をされることをおススメします。